ビジネス向け
アイル
業界最大級のアイルのレンタルサーバー。
クラスタ機能によりとまらないシステムを実現。
クラスタリングによるとまらないサーバーを実現
アイルのサーバーの一番の特徴はプラン名「iクラスタ」とその名の示すとおり、クラスタリングによる負荷分散による不停止を実現したサーバーの機能にある。
簡単に言うとサーバーの機能を1台に集約するのではなく、複数のサーバーと連動させることにより、1台のサーバーにトラブルが発生しても他のサーバーが動いている限り、サーバーは停止しないという機能のこと。
ビジネス向けのサーバーに求められる機能といえば、やはり最優先になるのは止まらない、落ちないという安定性になるであろう。
その点を考慮するとこの特徴はかなり重要である。
細かな権限設定ができるコントロールパネル
アイルのサーバーにはサーバーの権限を細かに設定ができるようになっている。
権限の設定は全部で4つある。
契約者権限
サーバーを契約した際に発効される権限。
ユーザーの作成/削除やeメール、ウェブなどすべてのサーバー設定が行えます。ただし、自分のeメールアドレスは持たず、サーバーへの FTPアクセスもできません。
一言で言うと、権限を設定するための権限、と言ったところ。
ドメイン管理者
全ての権限が与えられる権限。
ユーザーの作成/削除やeメール、ウェブなどすべてのサーバー設定が行えます。ドメイン内に存在するサイトに対してへのFTPアクセスも可能です。
データベースの設定やメールアドレスの付与、FTPアクセス権の発行などサーバーに関する全ての機能を利用できる権限。
サイト管理者
WEBサイトの製作などに最適な権限。
ウェブ関連の設定のみ行えます。指定したサイトへのFTPアクセスも可能です。
メールアドレスの発行などは行えず、FTPのアップロードのみ行えるという権限で、WEB製作の担当者などに付与すると良いかも知れない権限。
ただし、データベースの設定などは行えないので、外注のWEB製作会社にこの権限のみを与えると結構嫌がられます。というより困る。
一般ユーザー
基本的には自分のメールアドレスに関わるアクセス権のみ。
パスワードや自分の持つeメールアドレス設定が行えます。専用のウェブ領域を利用できる場合、その領域への FTPアクセスも可能です
メールの管理を社員に依存する際に発行するのに最適な権限。
ちょっと物足りないところも挙げておきます
上記で挙げたように細かな権限の設定ができる反面、権限の役割が若干分かりづらく、初めて使う際にはすこし混乱する。とは言っても慣れてしまえば問題はないですが。
MT(ムーバブルタイプ)を利用する際に、インストールマニュアルが公開されておらず少しわかりづらい。アイルの独自のCMSがあり、そちらの利用を促進しているためだと思われる。
メールの転送設定が最大5箇所となっており、転送設定をバンバン利用するような場合は少し物足りない。
転送設定のアドレスを転送設定のアドレスに含めることで複数の転送先の指定が可能ではあるが、やっぱりめんどくさい。
本文で紹介したサイトリスト
アイル:クラスタリングサーバーによる不停止を実現した業界最大級のサーバー。
« SSLの設定後のリンク先 | Index | DNS »